月別!着物の選び方12ヶ月

着物初心者の方へ向けて、季節ごとの着物の選び方、帯や小物との組み合わせ方などを綴っています。

訪問着の着まわし

先日秋のお茶会でも着用した水色の訪問着。

実は私、訪問着はこの水色のともう一枚(ピンク色)の二枚しか持っていません。

なので、訪問着を着るときにはその二枚を着まわしています。

 

水色の訪問着は秋草っぽい柄なので、もっぱら秋に着ているのですが、それでも1年に1回は必ずと言っていいほど登場。

一応その度に帯や小物の組み合わせを変えたりしています。

 

着物と帯のコーディネイトって、悩ましくも楽しいものですよね。

 

でも、初心者の頃は

「この着物にはどんな帯が合うの?」

って、サッパリ見当がつかず・・・・

 

着物屋さんではどんな帯でも

「ぴったりですよ」

「お似合いですよ」

な〜んて言われて、ますます混乱したりして・・・・・

 

今回は、先日着た水色の訪問着に、手持ちの帯をいくつか実際に合わせてみました。

帯選びやコーディネイトの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

それではいってみましょー!

 

 

 

「訪問着+袋帯」

訪問着に合わせる帯で、もっともスタンダードなものが「袋帯」ってやつです。

 

名古屋帯よりも長さが長くて4.2m!

 

名古屋帯は「て」(お腹に巻く部分)が二つ折りになって綴じられているものがほとんどですが、袋帯は平らのまま。

「て」の部分も全部に裏地がついているので、その分厚みが出ます。

 

背中のお太鼓部分が2枚重ねになる「二重太鼓」に結びます。

あとは、結婚式や成人式などで見かける様々な飾り結びも、この袋帯を使います。 

 

白地の袋帯

f:id:tukikimono:20181128111408j:plain

白地にパステルカラーで様々な模様が織り込まれてます。

梅に桜に松、かきつばた、モミジに菊など全部の季節の植物がデザイン化されて描かれているので、夏以外は年中OK!な袋帯です。

よく売ってるタイプではないでしょうか。

 

白地で、柄の部分にはピンク、青、緑、紫、金など、様々な色が使われているので、どんな着物にも合わせやすいです。

 

結婚式とか、初釜とか、かっちりした華やかな場所に着て行きたいフォーマルな組み合わせ。

 

金地の袋帯

f:id:tukikimono:20181128111051j:plain

全体に金が織り込まれたちょっと変わった袋帯です。

すごくキンキラしているのですが、金色の糸自体が下地として織り込まれているせいか、そこまでド派手ではありません。

ちょっと黄色地の帯のようにも見えます。

 

カラフルな柄が気に入ってます。

リサイクル品で、1万円くらいでした。

こんな可愛い帯、手放しちゃうなんてもったいない〜!

でも、そのおかげで私のところへやって来てくれました。ありがたや〜。

 

「訪問着+名古屋帯」

 白地の唐織(?)の名古屋帯

f:id:tukikimono:20181128111049j:plain

 (?)がついているのは、こちらもリサイクル品でどんなものなのか正しいことはわからないから。

 

売られていた価格は何と1,000円!

「リメイク用」として、輪ゴムでくくられて売られていました・・・(;_;)

裏地部分にちょっぴりシミがあるのですが、表からは全然見えません。

 

白地に刺繍のような織りで模様が描かれています。

金糸は無し。

 

何やら落ち着いた高級感がそこはかとなく漂っています。

 あまりキラキラした感じにしたくないお茶会やお茶事の時にはぴったり。

 

小紋の着物に合わせて、普段のお茶のお稽古へ行ったりもしてます。

 

絞りの松の名古屋帯 

f:id:tukikimono:20181128113357j:plain

全体に絞りのポツポツが並んでいる、松の柄の名古屋帯です。

カラフルな松に一目惚れ。

こちらもリサイクル品でやっぱり1,000円。

そして輪ゴムでくくられてました・・・。

 

もっぱらお正月の頃、1月に登場させてます。

着物の秋草っぽい感じには目をつぶり、または、着物の絞りの部分は梅の柄です!ということにして、初釜でも良さそうです。

 

宝模様の黄色地名古屋帯

f:id:tukikimono:20181128113359j:plain

薄めで渋めの黄色地に、おめでたい宝模様が織り込まれた名古屋帯。

 

訪問着と言っても、この水色の訪問着は柄も細かめでおとなしい印象なので、これくらいの名古屋帯でも良さそうです。

 

着物で初詣に行くとか、椅子席の大寄せのお茶会でお薄だけいただきに行くとか、ちょっとおしゃれしてのお出かけならこんな感じで。

  

訪問着でもちょっとくだけた感じになりますよね。

 

おわりに 

いかがだったでしょうか。

個人的にカラフルな柄ものが好きなので、シックな大人っぽい組み合わせとかは全くできませんでしたが・・・・汗

 

着物、帯揚げ・帯締めは全く変えずに、帯だけ変えても意外と印象は違ってくるのではないでしょうか。

「着物一枚に帯三本」なんて言葉もありますが、帯を変えることで着物でお出かけする場所も機会も増やせちゃいますね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!