月別!着物の選び方12ヶ月

着物初心者の方へ向けて、季節ごとの着物の選び方、帯や小物との組み合わせ方などを綴っています。

帯にも季節によって種類がある!?

帯と小物は「夏用」と「それ以外の季節用」だけ!

着物を着るには、着物だけではダメですよね。

大きく見えるところだと、帯。

 

そして、襟元が汚れないように「半襟(はんえり)」というものをつけたり、

帯を結ぶために「帯揚(おびあげ)」や「帯締め(おびじめ)」を使います。

 

これらもろもろにも、

なんと「夏用」と「それ以外の季節用」が存在するのです!

 ( ̄◇ ̄;)

 

ややこしいようですが、一覧表を見ていただくと分かる通り、

帯や小物類にはザクっと分けて

「夏用」と「それ以外の季節用」の2種類しかありません!(やった!)

 

f:id:tukikimono:20180828220919j:plain

 

帯や小物は「季節を先取り」がオシャレだとも言われています。

 

でも、初心者のうちは

「7月8月だけ夏物にする」

これでOKです!

 

私も気が向いた時しかやりません。季節の先取り。

それも、帯揚をちょっと早めに絽(夏物)にするくらいです。

 

私の住む東北は夏がなかなか来ないので、6月だと梅雨でむしろ肌寒いこともあったりして・・・。

そんな感じなので、6月から夏用の帯とか締めるのは、ちょっと気が引けてしまうんです。

 

着物に慣れてきて、「わ~夏が来たなー・・・!」って感じた時は、ちょっと早めに夏帯にして、季節の先取りを楽しみましょう!

 

 

 季節別 帯の種類

帯には「夏用」と「それ以外の季節用」が存在すると書きましたが、

帯にも仕立て方や素材が色々あります。

でも、仕立て方は夏帯もそれ以外の帯も同じなので、

生地の感じで判断します。

 

「夏用」の帯

夏帯の素材には、シマシマに透けて見える「絽(ろ)」、

ガーゼみたい(?)な透け具合の「紗(しゃ)」、

かなり織り目が粗い「羅(ら)」などがあります。

あとは生地が麻のものとか。

 ざっくり言うと、スケスケな生地でできているもの、生地の目が粗いものは「夏用」です。

f:id:tukikimono:20180831115901j:plain

↑絽の帯。黒い生地の間から白い帯芯がシマシマに透けて見えてます。

 

f:id:tukikimono:20180831115911j:plain

↑紗の帯。帯芯が無いタイプ。ガーゼのように目が粗く、四角く隙間があります。 

 

f:id:tukikimono:20180831115915j:plain

↑こちらは羅の帯。目が粗く、私が持っている帯の中で一番スケスケ。涼しい。そして軽い! 

 

 「夏以外の季節用」の帯

スケスケでない生地のものは、夏以外の季節に締められます。

その中でも、サラッとして触り心地もなんだかヒンヤリする塩瀬の染め帯や、色が明るいもの、持ってみて軽いものは、春や秋のはじめ頃に。

逆に、色が濃いものや生地の厚いもの、縮緬生地などのふっくら系は秋〜冬の寒い時期に向いています。

 

「着物だから」ということではなく、

洋服でも「春らしい色」とか、「冬に着るにはちょっと寒そうに見える素材」とか、「秋になったからちょっと落ち着いた色がいいな〜」とかありますよね。

それと一緒です。

 

そんなに難しく考えることはなく、手触りや色など、

自分の感覚で選んで大丈夫です!